人身事故の行政処分

行政処分は、道路交通法で定められた処分形式で、経過年数と加点方式で取り決められたものです。人身事故の場合、原因となる車両の状況によっては、それも行政処分の対象となりますから、酒酔い運転や酒気帯び運転などはしない方が賢明だと思います。

交通違反をして警察に捕まると行政処分が言い渡されますが、これは警察を管轄している公安委員会が行政処分を行うことになるのです。人身事故の場合を想定して考えると、刑事処分で決められた点数と交通違反を行った基礎点数それに交通事故の措置義務違反点数が加算されます。ただし、措置義務違反は、ひき逃げの場合になど適用されることとなる場合です。刑事処分点数は、一般的なもので、死亡事故の場合20点で、治療期間3ヶ月以上の重傷事故で後遺障害が伴う事故の時は13点です。一番少ないものでも最低3点は付けられます。被害者側に過失がある時は異なります。ところが酒気帯び運転や過労運転と認められた時は、死亡事故で33点で治療期間3ヶ月以上の重傷事故で後遺障害が伴う事故の時は26点です。一番少ないものでも最低15点は付けられます。

これに交通違反をした基礎点数が加算されることになるのです。免許停止や免許取り消し処分になると、車の運転が職業である方は特に注意が大切だと思います。